占星術 × 数秘術
大坂なおみさん 3/3ページ 2022.10.01 UP
では、どうしたら周りと上手く調和が取れるのか。その答えは「思いやりの気持ちを、日頃の生活のなかにどれだけ活かせるか」です。
・ドラゴンヘッド×おとめ座(ドラゴンテイル×うお座)
・ディスティニー・ナンバーが9
おとめ座は完璧を求める性質のため、いかに作業を効率化するか、またデータを細かく分析して攻めどころや潰す箇所を徹底的に探すといった実務能力がずば抜けて高いサインです。非常に現実的なサインとも言えます。
一方、ドラゴンヘッドの180度先にあるのがドラゴンテイル。大坂さんは、ここがうお座に当たります。うお座はおとめ座とは真逆の性質と言え、夢想とか感受性といった感覚を大事にするサインであるため、厳しい現実への対処が苦手です。
このドラゴンヘッドがおとめ座、ドラゴンテイルがうお座という組み合わせは、両者のバランスをいかに上手く取っていけばいいのかというのが今世での生きるテーマであり、前世からの宿題でもあるのです。
おとめ座の性質が強すぎると、自身の完璧主義的な考えを他人へも強要してしまい、相手から嫌がられる。うお座の性質が強すぎると夢の世界に心が捕らわれ、現実で起きている問題への対応がおろそかになる、といった状況が発生してしまいます。
両方のサインに同じだけ力が入るよう、自身をコントロールする術を身に付ける必要があります。またおとめ座には奉仕、うお座には憐れみといった他人を思いやる性質がありますので、その性質を活かし、「こういうことを言ったら、相手はどう思うか」「こんな態度を取ったら、周りに迷惑をかけるだろう」といった想像力を働かせることも大事です。
月がおひつじ座にいますので、どうしても気持ち先行で突っ走ってしまう大坂さんですが、もうそろそろ「動く前に少し考えるという余裕を持てる大人になること」を念頭に置いたほうがいいでしょう。
ディスティニー・ナンバーは、人生の目的や使命を表します。大坂さんが一生を懸けてしなければならないこととは何か。このナンバーが9の人はズバリ、「人々の幸せを願い、社会に貢献すること」がテーマになります。
9という数字はルート・ナンバー最後のナンバーということもあり、「全体的意識」「寛容」といったトータルに物事を見て対応できる性質が特徴です。また博愛主義者で、自分のことを後回しにするといった他者優先の精神にも溢れています。
大坂さんはこの9が3と6で構成されていますが、ルート・ナンバー3には調和、同じく6にはバランスとか奉仕といったキーワードが並びます。つまり社会に自らのエネルギーを役立てつつも、やり過ぎたり一箇所に注ぎ過ぎないといったアンバランスな状態を避けることが大切であると読み解くことができます。
自分の願望を叶えようと訴えると抗議の声が殺到し、相手を尊重しようとすると感化され過ぎて自分のメンタルが疲弊してしまう。大坂さんはこのシーソーが、いつも必ずどちらかに目いっぱい傾いているような状態です。状況や相手によって、自己主張を60に落としたり80に上げるといった調整は難しいでしょう。
ここら辺のさじ加減を身に付けると、生きることがかなり楽になると思います。
大坂さんのファイブ・コア・ナンバーズおよびコンパウンド・ナンバーには5と8がありません。ルート・ナンバー5には適応性、8には均衡というキーワードがありますが、そうした臨機応変さやバランスを取ることが、生まれつき備わっていないようです。
そんな彼女に9というディスティニー・ナンバーが用意されたというのは、それこそバランスを取ることが命題であるとしか言いようがありません。
気持ちよくテニスに打ち込みたいのなら自分で自分のことをちゃんとコントロールし、利己と利他をバランスよく保ち、客観的な視点を持つことが必須のように思われます。
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