占星術 × 数秘術
松本人志さん 3/3ページ 2024.10.01 UP
太陽には顕在意識やアイデンティティ、また創造性だとか可能性といった性質もあります。これらを終わらせるのが冥王星。冥王星には排除だとか激情、また破壊や妥協のなさがあります。なにより死を表すのが冥王星です。
アイデンティティは、人が生きていくうえで拠り所となる部分。そこに未来への希望が創られることで、私たちは今日を、そして明日を生きています。それらを徹底的に、息の根が止まるまで、冥王星は破壊し続けます。
力を抜くだとか、容赦するといった譲歩は一切ありません。こうしたところも、終わらせると決めたら絶対に戻らない性質を作り出しているのでしょう。
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松本さんに「終わり」というキーワードがついて回っていることは、数秘術で読み解いてみると、もっとあからさまにわかります。
松本さんのライフ・パス・ナンバー、ディスティニー・ナンバーそしてマチュリティ・ナンバーはすべて9。9という数字には「終わり」というキーワードがあるのです。
ライフ・パス・ナンバーは、その数字の持ち主がどんな人生を歩むのかを表します。また、そのなかで活かされる才能や能力とは何かも示します。
この数字が9の人に用意されている人生、そして授けられる才能とは、ズバリ「理解力」「共感力」そして「奉仕の精神」になります。
9は1~8を経て辿り着いた境地。これまで山あり谷ありの人生を送り、海千山千を知り尽くした人。自分の目の前に悩んでいる人や苦しんでいる人がいたら、「わかるわかる」と心の底から共感できてしまうのです。
そして問題をどう解決したらいいのかも熟知しているので、つい手を出してしまったり、アドバイスを送ってしまいます。
ディスティニー・ナンバーは、その人の使命や目的。一生を懸けて取り組むミッションとは何かを教えてくれます。
この数字が9の人に与えられた使命とは、「この世のすべての人が幸せになるために、役に立つこと」。
先ほども書いたように、9は1~8を包括した数字。ルート・ナンバー最後の値です。
ここまで来ると持ち主の視点は自分や家族、また仲間や周囲の人といった近距離ではなく、世間だとか社会、世界といったグローバルなものに向けられます。
そして異国で暮らす、会ったことも名前も知らない人たちの不遇を、我が事のように悲しむのです。
ここには当然、ライフ・パス・ナンバー9と同じ、高い共感力も働いています。しかしもっと根本的なところ、感情が動き、実際に何かしらの行動を起こす原点は、「世の中の歪みを直すこと」だったりします。
残念ながら、この世は不公平で不平等です。貧富の差、権力の差、人権の差など、多くの階級が存在しています。これらは人類が歴史を刻むなかでどうしても生まれてしまう思考であり、均一のものにすることは、ほぼ不可能と言えます。
仮にすべての人が同じ立場を与えられたとしても、時が経てば確実にまた差が生まれてしまうでしょう。
しかし松本さんは、「この不平等を本気で是正したい」という信念を持っているようです。
それは正義感とか救済性によるものではなく、「誰かが得をして、別の人が損をするという社会が許せない」といった純粋な思いが心の奥に鎮座している、と表現したほうが近いでしょう。
歳を重ねれば、理不尽なことも受け入れなくてはならない場面に遭遇します。それは先のことや自分、また状況などを踏まえたら致し方ない時もあるでしょう。
清濁併せ飲む。悔しいことですが、それが「大人になること」なのに対し、松本さんはどうしても濁(にご)っているものを飲むことができないのです。
まるで子供のようなピュアな心が、いつまでも心のなかに存在しているかのようです。
そしてマチュリティ・ナンバー。この数字は人生の最終地点を表します。またそこへ辿り着いたとき、行使できる実現力を示します。
このナンバーが9の人にとってのゴールは、幸せな成功者。
成功と言っても、何を成功と位置付けるかは様々。お金をたくさん持っている、高い地位を手に入れた、多くの人と円満な関係を築けている、など。
また、お金はないけど穏やかな暮らしが幸せと思い、実際そうした人生を築けている人も成功者と呼べるでしょう。
松本さんの場合、ライフ・パス・ナンバーそしてディスティニー・ナンバーが9であることから、その定義は「多くの人を助け、社会の歪みを直したとき」となるでしょう。
このミッションは、片手間に成し遂げられるものではありません。また生半可な気持ちで取り組んでも、成果どころか計画すら最後まで進めることは出来ないでしょう。
まさに「芸能活動を休止」するくらいでないと、多くの人は助けられないし、社会の歪みも直せないのです。
とは言え、現実的にはいくら松本さんであれ、この使命を攻略することは難しいでしょう。
それでも取り組んでみたい。なぜなら、それが使命だから。
もし、これまでに得たお金や地位、それに名誉といったものが「行使できる実行力」であるとするなら、今こそ使おうじゃないか。
そんな決意が、松本さんの名前から伝わって来るのです。