ネイタルチャート 読み解き結果の解説 (安室奈美恵さん)

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安室奈美恵さん     2017.07.01 UP

 【 メルマガ第20号より(発行:2017.06.01)】

楽曲の方向性を変えたのは潔さではなく、自分のなかで「ブラックミュージックをやりたい!」という強い信念があったからではないでしょうか。そういう、どうしても譲れないことについては決して妥協しない不屈の信念が安室さんのなかにあると思います。

そんなところは、以下の星並びから読み解きました。

・天王星の度数
・冥王星×てんびん座
・火星と冥王星がアンギュラー
・エレメント、「火」が一番多い
・デーカン
・水星×火星がセクスタイル
・火星×冥王星がスクエア
・第1、9ハウスが強調されている

「主張」「意志」といったキーワードを持つ火星と、その火星の高次(次元が高い)の星と位置づけられている冥王星の影響が大きく出そうです。つまりキーワードに表されるような性質が、相乗効果により相当強く出るだろうということです。

もしもこの力強い性質に、おひつじ座やしし座といった似た性質の星座が掛け合っていたのなら、安室さんの自己主張は言動や態度に如実に表れていて、押しの強い人という印象になっていたでしょう。しかしそうならないのは、デーカンであるおうし座の影響が効いているためだと思います。おうし座は穏やかで、考えていることを表情や態度にあまり出さないところが、最大の特徴と言えるからです。
読み解き結果のなかで「とにかくいつどんなときでも変わらない、静かな心を持っているでしょう」と書いたのも、このデーカンが理由のひとつになっています。

そのほかの理由は、以下になります。

・月×いて座
・月がカデント
・月×土星がトライン
・火星×天王星がトライン
・月×金星がトライン
・月、金星、天王星、冥王星の度数
・エレメント、「水」が2番目に多い
・ドラゴンヘッドがてんびん座、ドラゴンテイルがおひつじ座

月がいて座にいたりカデントなので、感情や気分を司る月の力は出にくいと思います。なにより、その度数が「涙の29度」ですからね。むやみに熱くはならないでしょう。その代わり、精神面でダメージを受ける可能性が高く、そこら辺は読み解き結果の末尾に書いた「感情的な部分でダメージを受けやすい星回りと言えるでしょう」という箇所につながっていきます。

先ほど、「おひつじ座やしし座といった似た性質の星座と掛け合っていたのなら・・・」と書きましたが、このふたつの星座の性質は、むしろあえて抑えられると思います。
しし座には金星と土星がいますが、それらの度数は30度近く、つまり「老いた度数」と捉えることができます。これは、位置する星座の特徴を発揮しにくい要因のひとつとも言えるのです。
おひつじ座はドラゴンテイルになります。ドラゴンテイルはエネルギーが流出してしまうポイントとされており、おひつじ座の性質である「自信」とか「強引さ」がそこから流れ出てしまう恰好です。
こうしたところから、しし座とおひつじ座の性質は出にくいし、そもそもそうした性質自体を、あまり持ち合わせていないかもしれません。

安室さんはこうした理由から常に冷静な心を持っているかと思うのですが、加えて、たとえ感情が乱れることがあってもそれを表に出さないのは、さそり座の影響によるものだと思います。
さそり座には天王星がいるのですが、この天王星の度数が行動的になる度数で、位置する星座の能力をアピールしようとします。さそり座は心の内をさらすことを嫌がる星座。「秘密」という言葉が、さそり座を表すキーワードにもなっているくらいです。
おうし座の性質とこのさそり座の性質がダブルで発揮されるわけですから、その落ち着きっぷりと謎めいたところは、安室さんの第一印象となるくらいわかりやすいものではないでしょうか。


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「陰」のイメージたっぷりのさそり座ですが、さそり座はほかに、地位の高い人の支持を得る運も持っているとされます。読み解き結果のなかで「目上の人のアドバイスをもらえることができそう」と書いたのは、こうした理由もあります。

安室さんの人間関係の良好さは、以下のところから伺えます。

・水星×天王星がセクスタイル
・木星×天王星がトライン
・月×金星がトライン
・ASCがうお座
・金星の度数

金星の性質を表すキーワードのひとつが「よい人間関係」なのですが、この金星が金星自体の影響を受ける度数にいるため、その意味は広く伝わることでしょう。
それから安室さんのホロスコープは、トラインが多いです。メジャーアスペクトのなかでも一番の数ですね。トラインは、良い影響をもたらすとされるソフトアスペクト。さらに「調和」がキーワードにもなっていますので、ここら辺も人間関係の良さに一役買っているのでしょう。


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ここまで書いてきた内容は、すべて恋愛面においてその集大成を見ることができるのではないでしょうか。というのも、これまで影響が出やすいと書いた項目には、すべて恋愛にからんだキーワードが含まれているからです。

・金星→「愛」「魅力」「官能的」など
・さそり座→「性」「神秘的」「磁力」など
・ドラゴンヘッドがてんびん座、ドラゴンテイルがおひつじ座→「魅力的」など
・おうし座→「官能」など

恋愛に関しては積極的な上、いろいろなタイプの男性に興味が湧くでしょう。そんな移り気なところは、以下の星並びから読み解きました。

・ASCがうお座、MCがいて座
・海王星がいて座
・月×いて座
・海王星の度数

つまり、いて座の影響が出やすいと思います。いて座は飛んでいく矢のごとく、ひとつの場所に落ち着いている性格ではありません。束縛されることが嫌いですし、自身も人にしろ考え方にしろ執着しません。読み解き結果に「こだわりがなさそう」と書いた理由のひとつが、このいて座の性質になります。


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安室さんの太陽星座はおとめ座ですが、そのおとめ座よりはおうし座やさそり座、そしていて座といったほかの星座の性質の方が出やすい星回りだと思います。ですのでおとめ座を表すキーワード「完璧主義」だとか「従順」といった言葉を聞くと違和感を覚えるかもしれません。
このように太陽星座の性質にいまいち納得いかない方は、ほかの惑星などの状況を見たほうが腑に落ちるのではないでしょうか。

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