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田中角栄さん 2/2ページ 2018.01.01 UP
・海王星×キロンがトライン
・金星×キロンがコンジャクション
・月の度数
・海王星がしし座
・冥王星がかに座
・土星の度数
・海王星の度数
・冥王星の度数
・キロンの度数
・月×土星がオポジション
月は行動的になる度数にいるので、位置する星座みずがめ座の性質が表れやすくなります。
みずがめ座は、変化とハプニングが特徴。そのルーラーである天王星は、戦いの星火星の影響を受ける度数にいるので、その性質はなおさら強く表れるでしょう。
またその月をルーラーとするかに座には冥王星がいて、この冥王星は3度50分と、キロン同様若い度数にいますので、かに座の性質も表れやすくなっているでしょう。
かに座の人生には、常に変化が付きまといます。その変化は自らよりは人や時代の流れといった外部によるものが大きいでしょう。
そして何より、角栄さんの人生を波乱万丈にしているのが、しし座の性質。
一国の主となって「日本列島改造論」を掲げ、当時の日本を改革していくほどの人に、しし座の性質が備わっていないはずがありません。(笑)
しし座の性質は、そこに位置する土星と海王星によって発揮されるでしょう。
しし座の能力は、平和な時ではなく有事の時こそ活かされるもの。日本が発展していく最中にこの人が首相になったというのは、なるべくしてなった、もっと神秘的な言い方をすれば星がそう導いた、とも言えるでしょう。
そこら辺は、POFにも表れています。
角栄さんのPOFは第10ハウス。ここにPOFがある人は、職業や地位に恵まれるとされています。
角栄さんへの「天からの贈り物」は職業、そして自らも欲しいと願っていた地位や名誉だったりするわけです。
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角栄さんは、私がこれまでそのホロスコープを読んだ人のなかで一番古い誕生日の人になります。そのため今まで読んできた人と比べると、アスペクトや星と星座の位置関係が、見たことがないものに幾つも出くわしました。
例えば、見てきた方すべてに共通してあった海王星×冥王星のセクスタイルも、角栄さんにいたってはセミセクスタイルでした。また、トランスサタニアン(天王星より遠い星)たちと星座の位置も、それまで見たことがない位置のものでした。
昔の人のホロスコープを読むということは、それだけ周期が遅い星の動きの変化を見ることができる、とも言えます。
これまで古い人(歴史上の人物とか)のホロスコープはその人があまり身近に感じられないということもあり、あまり読む気がしなかったのですが、こういう「特典」を見つけてしまうと、ちょっと興味をそそられるようになってしまいました。
今後、そういう人たちのホロスコープを読んでみるのも面白いし勉強になるな、という発見をした今回の読み解きだったのでした。
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