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深田恭子さん 2/3ページ 2019.07.01 UP
第4ハウスは「家族のハウス」と呼ばれ、子供の頃育ってきた家庭環境などを表します。ここには火星と海王星がいます。特に海王星は2番目に多くアスペクトも取っていますので、このハウスの意味は強く出やすいでしょう。
ただその出る面がポジティブなものなのか?というと、唸って黙り込んでしまいそうです。というのも、海王星は「混乱」とか「崩壊」といったキーワードを持っていることから、第4ハウスの意味を混乱させ得たり崩壊させてしまうかもしれないのです。
例えば、育った家庭環境が普通とは違う。家族関係が複雑で、自分のルーツが曖昧だとか。その結果、心にトラウマを持ったり、家族や一族のなかで何らかの犠牲を自分が払うことがありそうです。また、根の深いしがらみに、縛られたりするかもしれません。
深田さんの場合は、小さい頃から両親の仲を取り持つとか、祖父母の世話をするといった大きな役割を担うことが多かったかもしれません。それは太陽と月のオポジションやドラゴンポイントが告げています。
太陽と月のオポジションとは、つまり満月のことです。地球を真ん中に、太陽と月が真っ向からぶつかり合っています。太陽は男性つまり父親、月は女性つまり母親と見立てると、ぶつかり合う両親の真ん中で、自分がバランスを取るという役割を担って生まれてきた、と解釈することができるのです。
深田さんのドラゴンヘッドはかに座、ドラゴンテイルはやぎ座になります。ドラゴンヘッドは現世での課題、ドラゴンテイルは前世で残した課題と言われているのですが、現世での課題がかに座ということは、かに座の性質である「防御」とか「保護」「育成」といった部分がテーマになるでしょう。
かに座は12星座イチ家族愛に満ち溢れた星座ですので、自分が両親の仲を取り持ったり、祖父母の世話をすることは、もはや深田さんにとってライフワークであり、パートナーとなる人は、自分だけでなく家族も同様に愛してくれる人でないと、現世でのテーマがクリアできなくなってしまうのです。
最後に愛情。というか、もっとはっきり言ってしまえば、性的欲求を十分満たしてくれる人が希望です。それは、以下の点から判断しました。
・月×金星がオポジション
・太陽×金星がコンジャクション
・冥王星×金星がクインカンクス
・デーカン(さそり座)
・太陽、金星×さそり座
・冥王星×てんびん座
・さそり座がデトリメント(-5)
・月、天王星、海王星の度数
・冥王星(てんびん座)と金星(さそり座)がミューチャルレセプション
・ドラゴンヘッドがかに座、ドラゴンテイルがやぎ座
出ました、さそり座が。一途に相手を想い続ける星座さそり座の登場です。
深田さんはデーカンもさそり座なんですよね。つまり、さそり座の性質が倍になって表れるでしょう。しかもここには愛の星金星もいて、太陽とコンジャクションになっています。
金星は太陽と重なり合うことで、その性質である「官能」「性的魅力」「好色」といった部分がいかんなく発揮されるでしょう。そしてさそり座にいることで、一途さがより深く、というより怖いものになりそうです。
というのは、さそり座にとって金星はデトリメントだから。双方の相性は悪く、互いに反発し合います。そのためさそり座の一途さは嫉妬深いものになったり、金星の愛はその関係が不正なものであったりする(浮気や不倫など)場合もあります。
とは言え、金星もさそり座もどちらも愛を司っており、このふたつが同居することで愛の証、すなわち肉体関係を強く求める性質も出来上がります。
一途さは、天王星の度数もひと役買っているでしょう。天王星は3度20分ととても若いので、位置する星座いて座の性質が表れやすそうです。
いて座の恋は、自分から好きになるパターンしかありません。そのシンボルマークが示すように、恋の矢は自分から相手に飛んでいく一方通行のみです。
いて座には海王星もいるのですが、こちらは25度7分と逆に老いた度数のため、いて座のさっぱりとした部分はあまり顔を出さないかもしれません。
さそり座の愛に対する欲求は相当なものですが、深田さんの場合は、自分の欠乏感や欠落感を相手からの多量の愛で埋めることで満たそうとする印象が伺えます。そのことは、月と金星のオポジションや冥王星とキロンがクインカンクスであるところに見られます。
冥王星は死と再生の星。そのため性的行為とは密な関係にあります。この星がキズを表すキロンとクインカンクスというか、ハードアスペクトを作っています。この場合、性的行為に対して強い衝動があるか、逆にタブー視するかのどちらかの性質を生み出します。月と金星のオポジションも、愛情を与えたり与える行為に対して、強い欲求があることを表します。
以上が、深田さんがパートナーに求める条件とその理由になります。
要求するスペックのレベルが高いにもかかわらず、私がいま報道されている彼がその条件を満たす可能性が高いと思うのは、不動産会社の会長という地位と名誉そしてお金をたくさん持っているだろうポジション。そして会社の理念のひとつに「会社は家であり、社員は家族である」ということ。きっと深田さんのご家族も、大事にしてくれるのではないでしょうか。(本当に、大きなお世話ですが)
加えて、深田さんの火星はやぎ座にいるのですが、この場合、好みの男性のタイプは「仕事ができて、年上の人。知的で、保護者的役割を持つ人」。彼は深田さんより5歳上ですし、会社の会長という役割的には保護者側というのも、期待が高まる理由なのです。
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深田さんの恋愛がなかなか結婚までたどり着かない理由として、相手に対する要求のあれこれを書きましたが、深田さん側の理由としては、物事を決めるのに時間がかかる性質であること、そして真面目で慎重過ぎるところを挙げました。
深田さんにとって、とにかく「時間」がキーワードになるでしょう。
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