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浜崎あゆみさん     5/7ページ     2020.02.01 UP

うお座には、ドラゴンテイルがあります。「夢想」や「想像力」がキーワードのうお座と、理想主義的なおとめ座の組み合わせは、まるで夢の世界の住人であることを証明しているかのようです。「大好きなあの人ともし付き合えたら、いろんなところにいったり、写真もいっぱい撮ったり・・・」というように、まるで初恋のような妄想が恋愛時には見られるでしょう。
浜崎さんの恋愛が一途であるというのは先に書きましたが、そこにこの空想癖が加わると、それがたとえ叶わぬ恋や許されない関係でも、「大好きなあの人と・・・」と妄想が暴走し、やがてそれが現実であるかのように思い込んでしまうおそれがあります。しかも周りに流されやすく影響も受けやすいので、付き合う相手が悪ければ不倫の片棒を担がされる可能性も高いです。
しかし時すでに遅し。気が付いたときには、もう「後戻りできない気持ちを抱えてしまう場合がある」でしょう。

エレメントでは「水」が2番目に多いのですが、この水も「幻想」や「強すぎる想像力」「妄想的」といった役割を担います。


浜崎さんの恋愛が上手くいくかどうかのカギとして、彼女の自由度が確保されるかどうかが重要と書きました。これは恋愛に限らず人生すべてにおいてなのですが、何者にも縛られず思った通りに動けるかどうかは、浜崎さんにとってとても重要な項目です。

・海王星×いて座
・冥王星×てんびん座
・天王星×第7ハウス
・木星×天王星がスクエア
・火星×土星がセクスタイル
・火星×木星がスクエア
・木星がトリプリシティ(+3)
・太陽、月、水星、土星、海王星、冥王星の度数
・土星×おとめ座
・土星がペリグリン(-5)
・デーカン(みずがめ座)
・エレメント「風」が一番多い
・惑星直列(てんびん座に太陽、月、水星、冥王星)
・オーバーロード(太陽、月、水星、冥王星がてんびん座)
・ミューチャルレセプション(てんびん座に冥王星×さそり座に金星)
・木星、キロンがアンギュラー

制限や勤勉さをキーワードに持つ土星の影響力が表れにくいことはすでに書いた通りですが、入れ替わるように自由さを求める傾向は、海王星といて座の組み合わせが主張しています。
いて座は自由を求め、束縛を嫌う自由人。計画通りに動くどころか計画を練ることすら、習慣づけることは難しでしょう。

木星はその大きさから想像できるように「発展」とか「膨張」「楽観主義」といった懐の深さを表します。浜崎さんの木星はトリプリシティ(夜・+3)でアンギュラーなので、その影響力は出やすいでしょう。
また木星は、火星や天王星とそれぞれスクエアも作っています。スクエアはオポジション同様ハードアスペクトで、妨害や試練などを表します。ですので、天王星とのスクエアはせっかく試した新しいプロジェクトが不発に終わったり、火星とのスクエアは積極性が行き当たりばったりやせっかちに変換され、出鼻をくじかれるパターンに見舞われる恐れがあるでしょう。

自由を求める思いは、みずがめ座も負けてはいません。まあみずがめ座の場合は自由を求めるというよりは、人と違うことが最重要項目で、そのためには自由が不可欠という内部事情があります。みずがめ座のルーラーは天王星ですので、オリジナリティを築くには自由と革命が必要なのでしょう。
このみずがめ座の性質は、曖昧な理由にはまったく納得しない理論的な浜崎さんを作り出します。読み解き結果のなかで「「なんとなく」とか「おそらく」といった理由では納得しない」と書いた部分に当たります。

これは気持ち以外のすべての事にも言えて、何か人に説明を求めて、相手がきちんと説明できなかったり間違った説明をしたときは、猛烈にそこを突いてきます。しかも具合が悪いことに、指摘してくることが的確だったりします。
そんな口達者な部分は、以下に見られるでしょう。

・デーカン(みずがめ座)
・土星、海王星の度数
・水星×海王星がセクスタイル
・エレメント「風」が一番多い
・太陽、水星×てんびん座
・太陽×水星がコンジャクション
・月×水星がコンジャクション
・火星×天王星がコンジャクション
・水星×キロンがクインカンクス
・水星がトリプリシティ(夜・+3)
・太陽×キロンがクインカンクス

「雄弁」とか「スピーチ」といったキーワードを持つ水星が、ここでは威力を発揮します。
水星は太陽、月、火星とコンジャクションです。太陽と月との組み合わせは喋りの上手さを表していますが、天王星とでは口の悪さを告げています。なんか、必要以上に喋ってしまいそうなんですよね。それはキロンとクインカンクス、太陽がてんびん座にいることもそう捉えてしまえる要因です。
クインカンクスが持つ意味のひとつに「調整」があります。ふたつの感受点のあいだが150度となるこのアスペクトは、90度(スクエア)と60度(セクスタイル)というハードアスペクトとソフトアスペクトの組み合わせで成り立つとも言えます。吉座相と凶座相のバランスを上手く取らなくてはならないアスペクトなのですが、そうそう事がスムーズに運ぶはずもなく、大抵どちらかの力が出過ぎる傾向が見られます。
言葉や喋ることを司る水星が、キズを司るキロンとクインカンクスであるということは、言葉の使い方が良過ぎて度を超える(口が悪くなる)か、喋りが苦手で表現も下手のどちらかになりやすいでしょう。

太陽とてんびん座の組み合わせは、討論が上手い人物を作り出しますが、やはりこちらも行き過ぎのようで、ひと言何かしら多く喋り過ぎ、ときにはそれがアダになってしまいそうなので注意が必要です。

そしてもうひとつ、彼女の口達者ぶりを大きく物語っているのがおとめ座です。浜崎さんのおとめ座には土星がいるのですが、その度数が「行動的になる度数」なので、その性質は表れやすいでしょう。
おとめ座はふたご座とともにおしゃべり好きな星座として知られています。しかもその中身が相手のアラ探しや欠点批判といったネガティブなものだったりします。完璧主義のおとめ座からすれば、8割で納得してそれ以上を求めない人や、3割ぶんのタスクも満足にできない人にはどうしてもイラついてしまうのかもしれません。
ちなみに、おとめ座とふたご座のルーラーは水星です。ここでも水星は、おとめ座をバックアップするという形で威力を発揮しています。


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