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ひろゆき(西村博之)さん 3/4ページ 2024.02.01 UP
まして、MCに位置するしし座には土星がいる。しし座の尊大で自信に満ち溢れた性質を、土星が打ち消そうとします。
ひろゆきさんが持っている才能は大変すばらしいものです。そのことにまずは自分が称賛を与えること。自分で自分を認めることが、ネガティブに働きそうな星たちの動きをきっと抑えてくれることでしょう。
このことはドラゴンポイントが教えてくれています。
ドラゴンポイントはドラゴンヘッドとドラゴンテイルのふたつあり、ドラゴンヘッドは幸福のポイントや今世のテーマを表します。一方ドラゴンテイルはエネルギーの流出ポイントだったり前世からの宿題を示します。
ひろゆきさんのドラゴンヘッドは第12ハウス、ドラゴンテイルは第6ハウスにあります。第12ハウスは深層心理の部屋。表からは決して見えない意識の奥にあるその部屋のなかで、カルマが息をひそめています。
カルマとは因果応報の因。つまり物事の原因です。深層心理のなかに原因がある。そしてそこに幸福のポイントがあるのであれば、無意識の領域であるそのエリア内の環境を良くすることが、生きづらさを軽くするひとつの方法になるとは言えないでしょうか。
こうした深い意識のなかでは、現実的なことは一切通用しません。まるで絵本の世界です。たまごが話しかけてきたり、いちじくが大航海の旅に出るなんてことが普通に起こります。
ひろゆきさんはそういったことを分析して分類するようなところがありますが、それは不可能なことであり、意味がないことなのです。深層心理の世界では何ひとつ理屈は通らないのです。それを通そうとするから、葛藤に悩まされ心が苦しくなるのです。
曖昧なままにする。理屈で負かそうとしない。理解できない世界がある。そういったあやふやさを肯定することが、第12ハウスにドラゴンヘッドを持った人の命題になるのでしょう。
また第6ハウスにドラゴンテイルがある人は、完璧を目指すところにエネルギーが注がれる傾向があるようです。
パーフェクトにすべてが決まれば美しいですが、大抵のことはそう上手くいきません。その落差を受け入れることが、前世からの宿題のようです。
ルールは物事をスムーズに進めるためにはとても有効ですが、あまりに強くそれらにこだわると、「こうしなくてはいけない」といった息苦しさを生んでしまいます。それが社会的に必要な法律などであれば確かに守らなくてはいけませんが、個人的なことであればその手綱を少しゆるめてもいいのではないでしょうか。
もしその拘束力を弱めたら、自分を卑下するところも減ると思われます。
目指す頂を必要以上に高くすると、現実の自分との差があまりに激しく、至らない自分を責めがちになってしまいます。頂はすぐそこに設定していいのです。そこまで行けたら、次はもう少しだけ高くする。この繰り返しで、気付けばとんでもない高さまで登ってきたことを実感するでしょう。
頭が良く、分析力に優れているが故の悩みであり解決方法は、かなり独特であると言えます。
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読み解き結果の冒頭で、「激しく感情が入れ替わる性質なのに、それを上手くコントロールできているのはすごい」と書きました。
その理由は4つあると思われます。
ひとつは、バランスの良さです。
・「土」のグランドトラインがある
・度数の偏りが少ない
・月×金星がトライン
・チャートの上と下で星の配置がほぼ均等。
月と金星のトラインは、いつ見ても態度が同じ人物像を作り出します。
トラインはエレメントが同じである星同士のエネルギーが調和する様子を示します。月が位置するおとめ座、金星が位置するやぎ座のエレメントは共に「土」です。
エレメントの土は安定や実用性を生み出します。無駄な動きはせず、計画通りの動きをします。それは月と金星のエネルギーが何の障害やトラブルもなく合わさり、良い効果を作り上げることに役立っています。
そしてこのふたつの星はキロンともトラインとなるため、宇宙空間に巨大な三角形が出来上がっています。
キロンはおひつじ座にいますが、グランドトラインという見方からすれば、おうし座との三角形と判断したほうがいいでしょう。
おうし座は頑固で、安心安全をどの星座よりも優先します。また五感が発達していることから、美しくあることを重要視します。
この性質も加わることで「乱れることは美しくない」という美意識が強調されるため、感情のうねりが露骨に浮上することはないのです。
度数のばらつきや星の配置の良さも、このことに一役買っていそうです。
ひろゆきさんが持っている星は、1度から28度までほぼまんべんなく行き渡っています。
★ひろゆき(西村博之)さんの度数分布 ↓
(拡大画像はこちら)
またチャートの上半分には星が6個、下半分には星が5個と、ほぼ同数あります。
チャートの上下は内向型か外向型かを示しますが、そのどちらにも同じくらい星があるということは、ひろゆきさんの性質が内にこもるタイプでもなければ、積極的に交流を深めるタイプでもないという、とてもバランスの取れた性質を持っていることを示唆しています。
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