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堀江貴文さん　　　　　3/3ページ　　　　　2014.10.01　UP

「どうして俺って、こんな性格なんだろう」とか「自分のここが嫌いなんだよな」といった自我（自分が考える自分）のなかに悩みを持つのではないでしょうか。
大人になり、世界が広がり接する人も増えていったことで、自分に対するそうしたネガティブな感情は薄れていったでしょうが、子供のころは世界が狭かったこともあり、その傾向は強かったかもしれません。

堀江さんの場合、子供のころの家庭環境が、その後の人生に大きな影響を与える星回りです。
ご両親の仲は正直、あまり良くなかったかもしれません。乾いた雰囲気の中でしかし堀江さんは、お父さん・お母さんそれぞれに対して「欲求」や「あこがれ」、「コンプレックス」といった複数の感情が混ざり合った、複雑な思いを持っていたのではないでしょうか。
父親に対しては、まさに「男らしさ」。目の前に立つ父親の姿は、大きく立ちはだかる壁。権威の象徴でもあります。そのため男らしさにこだわるところがあり、自分の要求を通したいときは権威的な態度になったりして、強引に願いを叶えてしまう場合がありそうです。
母親とは、常に緊張感漂う雰囲気があるかもしれません。それは幼かったころ、母親から拒絶されたというような出来事や、本人がそう思うきっかけがあったからかもしれません。
マザーコンプレックスという言葉があります。多くの人はこの言葉に対して、母親にべったりな、いつまでも独り立ちできない男性という認識かと思いますが、堀江さんの場合はそういった意味よりは、受け入れてほしいのに受け入れてもらえない、愛情が欲しいのに愛情がもらえないといった飢餓感の意味の方が強いように思います。

幼児期の受け入れてもらえなかったという記憶のせいなのか、自分を出すことをせず、心を閉ざしてしまう一面があるようです。
その一方で情緒不安定な面もあり、突然不可解な行動を起こすかもしれません。そのため、「何を考えているのかわからない人」という見かたをされる場合がありそうです。
また普段は大人しいのに、「スイッチ」が入ると烈火のごとく怒り出し、場合によっては自分でもその感情をコントロールできなくなるほど、激しい一面もありそうです。こうしたところから、堀江さんに対して近寄りがたい印象を持っている人もいるかもしれません。

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やると決めたことに対して一直線な堀江さんは、すべてにおいて全力投球です。
得たい知識があったら、寝る間も惜しんで習得に励むでしょう。元々知的好奇心が旺盛なところに加え、大変な努力家です。集中力もあります。
その努力は、「書くこと」で開花するのではないでしょうか。文才があり説得力のある文章を書けますし、ご本人も書くことに力を注げる性格でしょう。
遊びももちろん全力投球。アウトドアが好きなので、屋外でやるイベントなどを企画運営し、みんなで楽しむことに喜びを感じます。アイディアが豊富でユニークな発想をするので、これまでにない遊びや企画を提案し、周りの人たちを驚かすかもしれません。
興味の対象は、ＳＦやオカルト、心霊的なことや占いなどにまで及ぶでしょう。守備範囲がとても広い方です。そのためとても話題が豊富で、喋っていても会話が尽きることがないでしょう。そんな博識なところに、人を惹きつける磁力みたいなものも備わっていそうです。確固とした存在感があり、また自分をさらけ出さないところがかえって魅力となって伝わるでしょう。
こうして持って生まれた雰囲気も、リーダーとして大事な要素になります。

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お金に関しては、出入りが激しいでしょう。
親から財産を受け継いだり、子供に自分の財産を相続させるほどの収入がある一方で、気分のままに浪費する傾向があり、投資やギャンブルで身を滅ぼすかもしれません。
常に収入力を上げていないと、そのバランスはすぐ崩れてしまうでしょう。

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