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藤原紀香さん     2/3ページ     2017.02.01 UP

また社交的なところは、多くの人のなかで生きていく上では非常に力強い味方となってくれるでしょう。
陽気で明るくあたたかい人柄に加えて、基本的に誰とでも平等に付き合うので、同性異性問わず人気があるでしょう。また感受性が豊かなので人に同情しやすく、「彼氏にフラれたの~」と聞けば「辛いよねぇ」と共に泣き、「試験に受かったんだ!」と聞けば「よかったねー!」と共に喜び合う同情心の深さが、友達にとっては心強い存在となるでしょう。
このように紀香さんには、相手や物事に対して自在に対応ができるという順応性の高さがあります。
ただこの適応力の高さは、人の気持ちに同調するだけでなく、「こうした方が自分に有利に働くだろうな」といった抜け目なさも要因になっていそうです。非常に頭の回転が速い方ですので、そうした計算は瞬時にできてしまうでしょう。
これを卑しいと思うか利口と捉えるかは人それぞれでしょうが、魑魅魍魎渦巻くこの世の中、まして芸能界という特殊な世界を生き抜いていくためには、そうしたソツのなさも必要なのではないでしょうか。


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かに座の紀香さんにとって恋愛は、生きていくうえでとても大きな割合を占めていると思います。
恋人や家族など「愛する誰か」のために尽くすことを生きがいとするかに座にとって、その献身的な性質を最大限生かすことができる恋愛は、最も自分が光り輝く季節なんだと思います。もう恋愛はガソリンみたいなもので、それなしではまったく何も動くことはないでしょう。
でもその恋愛のしかたは、相手にゾッコンのめり込むというパターンではなさそうです。確かに好きになってしばらくは、その人しか見えない毎日でしょう。しかし時が過ぎてくると、冷めていく熱と共に相手への思いも次第に薄くなっていきそうです。そして空いた隙間を埋めるように、また別の相手と関係を持ち始める・・・の繰り返しになりそうです。
これは辛く悲しい恋やドロドロの修羅場が苦手という思いと、本能の力が強すぎてどうしてもいい男に目移りしやすいという、感情や感覚で生きる人特有の軽率さの表れではないでしょうか。
また束縛されることが嫌いですので、結婚に対してもそれほど重要さを感じではおらず、パートナーがいながらほかの男性とつきあったり、離婚や再婚を繰り返すこともあるでしょう。これはもしかしたら子供のころ、親御さん(特に父親)に感情の抑圧を受けたことがことがあって、それが影響しているのかもしれません。
紀香さん自身は自由主義者なのですが、小さいころ頭ごなしに「それはいけない」などと何かにつけて制御されていたことがあって、その反動やトラウマが大人となって、こうした場面で顔を出してくる恐れがありそうです。
少し寂しいことに、結婚では肉体的、経済的そして、なにより精神的に満たされることはないのかもしれません。

では、どんなことなら紀香さんの心は満たされるのか。それは4つほど挙げられます。
1つは芸術の分野になります。本能や感受性が高いだけあって、いま何が流行っているかといった時代の流れに敏感なうえ、とても品があってセンスも抜群ですので、その能力を活かしてファッションの世界に進むのもいいですし、言葉を扱う仕事にも向いていますので、作詞家や記者といった職種でも花が咲きそうです。
2つ目は、大学教授や弁護士、哲学者といった高度な知識が必要な職業です。紀香さんは知的探求心が旺盛なこともあって、非常に勉強熱心でしょう。しかも関心の方向がこういった難しい分野になるので、唯一無二の独自の存在になるかもしれません。


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