曲の大ヒットから、逮捕・謹慎という波乱の半生は運命だった!?
厳しい状況にもめげない、ASKAさんに備わっていた能力とは?


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ASKAさん     1/3ページ     2019.08.01 UP

「自分の作りたい音楽をじっくり時間をかけて作りながら、毎日を静かに暮らしたい」。ASKAさんが心の底で願う生き方は、おそらくこうしたものだったのではないでしょうか。
売れる売れないに関係なく、締め切りにも追われず、ただ納得がいく曲を作り続けたい。そんなマイペースな人生を望みながら、現実にはその逆を歩いてきたのは、周りに流される運命であったことと、ご自身の長所が裏目に出てしまったからだと思われます。

ASKAさんはとても優しい、というより優し過ぎる方で、情の厚さは正直、度が過ぎているほどでしょう。
どんなにタイトなスケジュールでも制作依頼が来たら応えてしまう。曲が売れ、「次もヒット曲を」と言われれば「売れる曲を作らなくてはいけない」と頑張る。それが相手の望むことなら、自分を犠牲にしてでも対応してしまう。ASKAさんにはそういう、あまりにも利他的過ぎるところがありそうです。
それはそれで結果的に、私たちはこれまでに多くの素晴らしい曲を聴かせていただくことができたのですが、ASKAさん自身にはそのやさしい性格が仇となって返ってきていたのかもしれません。

近付く締め切りや、売れる曲を書かなくてはならないというプレッシャーに精神が追い詰められるだけでなく、他人を受け入れ過ぎるところは流されやすい性格となり、断わることができない人間を作ってしまいます。また、「周りの人は基本、善人である」という、何かの悟りの境地に辿り着いた仙人みたいな考えも持っているため、疑うという闇を持ち合わせていないことから、悪意のある人に利用されたり騙されたりしたことが何度もあったのではないでしょうか。ASKAさんにはそういう、無防備なところや嫌とは言えない性格の弱さがあるでしょう。
昔「家なき子」というドラマで、安達祐実さん演じる主人公が言った「同情するならカネをくれ」というセリフが話題になりましたが、例えるならそこでポンとお金をあげてしまうのがASKAさんの性格です。でもそこでお金をあげても何の解決にはならないことも、心のどこかで気付いてはいるでしょう。

そういう「YESマン」的なところや同情心が深すぎるところが、不幸オーラやダークサイドを持つ人を引き寄せてしまうことにもなり、ときに不運に見舞われることにもつながるのですが、人の力ではどうにもならないところでも、ASKAさんは幸運と不運が入り混じった人生になると言えそうです。
運に恵まれているときは、それほど努力らしいことをしていなくても成果を得ることができるでしょう。またご本人は「静かに暮らしたい」と願っているのかもしれませんが、運命は彼を表舞台へと連れ出します。
一方ASKAさん自身も、実は険しい生き方を選んでいるふしがありそうです。それは、無理難題が大きければ大きいほど、それを乗り越えたときの達成感がたまらなく濃いことを知っているからでしょう。だからこそ、曲作りという難儀な作業にも根気よく向き合えるのです。

ASKAさんは取り組むと決めたことに対しては、地道に手を動かし続けるタイプでしょう。それが単純作業の繰り返しであっても、苦にならなそうです。マイペースでスピード感には欠けるかもしれませんが、コツコツと小さな作業をひとつづつ積み重ね、やがて大きな花を咲かせるのです。花が咲くまで辛抱強く待ったり、努力を続けることができる人です。
運命に翻弄されることと、こうした努力の人であることから、ASKAさんの花が咲き始めるのは壮年期になってからでしょう。いっそ、晩年期が一番運勢が盛り上がる時期とさえ言えそうです。
才能より努力を重んじる点では、リアリストな面も持ち合わせているでしょう。

人生も後半へ行けば行くほど運が開けていくのは重ねた努力に加えて、ASKAさんにどんな逆境にもめげず、そこから這い上がろうとする不屈の精神が備わっているからではないでしょうか。


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