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広末涼子さん     3/3ページ     2023.10.01 UP

境界線を引く場所は、表面上の自分の気持ちと本心とのあいだではなく、自分と他人とのあいだに引くのです。

この境界線を引く場所を「あべこべ」にしてしまい、苦しい思いを抱えている人も多いのですが、広末さんの場合は自分の本心に対しても、そして他人に対しても一切の境界線がないのです。

相手がたとえ親や子供であっても、きっちり境界線を引く。明確な線を引くからこそ、良好な関係が築けるのです。
心の距離が近付くことと仲が深まることは、比例しません。心理的な距離を適度に取ることで、ようやくその仲が続く可能性が出てくるのです。

このことを理解し実行することが、広末さんにとって悪化しがちな人間関係を良好にする手段になるのですが、それはかなり難しいと言えるでしょう。
なぜなら、境界線をなくすことこそが心の拠り所であり、深層心理の一番奥底にある考え方だから。

まずそもそも、境界線という概念がありません。だからその部分を意識し、さらにコントロールしろというのはかなり無茶な要求だったりします。
それでも。それでも境界線の概念を知り、それを他人とのあいだに焼き印のように、決して消えない痕として刻む必要があるのです。
それは周りの人のためでもあり、大切な人のためでもあり、そして何より自分自身のためなのです。

広末さんは「自分が納得できればいい」と思う傾向が強いようですが、もし本当にそうであるなら、その感覚を満たすために他人に迷惑をかけたり、直接関係がない人(例えば、不倫相手の奥さんや子供)さえ巻き込む場合が多分にあるということを肝に銘じておかなくてはならないでしょう。


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この「巻き込み力」を私利私欲のために使うのではなく、みんなが幸せになるために使うと、星たちのエネルギーをポジティブに活かすことができそうです。

巻き込み力とはすなわち魅力のことであり、それはオーラとなって自身を光り輝かせます。だからこそ芸能界という、個性の強さが勝負である世界に居場所が持てたのだと思いますが、そこで集まってきた人たちとどうコミュニケーションを取るかが重要になります。

広末さんには高いコミュニケーション能力が備わっているようです。その能力をもう少し、みんなが幸せになる方向へ振り分けてみる。他人と接したとき、そこで発生した関係性を「相手のため」に使ってみると、自分と周りとのバランスが上手く取れるようになるでしょう。

また、タガが外れると感情一辺倒になってしまうその性質をコントロールしてくれたり指摘してくれるようなアドバイザーだとかメンターを持つことも、いい対策だと思います。
自分では認知することも引くこともできない他人との境界線を、「ここで引くんだよ」と逐一教えてくれる人をそばに置くことです。そういう指導者を据えることで、周りとの関係も上手く築けるようになり、感情の暴走も抑えられることでしょう。

本当は、あちこちに興味が向いてしまう移り気的なところや、人間関係がこじれたときにすべてを壊すことで解決してしまおうとする短絡的な性質にメスを入ることが、人生を好転させる特効薬になります。しかしそこは、広末さんにとって無意識の領域。自分でなんとかできるものではありません。
であれば、同じようにコントロールできない存在である他人の力を借りることで、自分を客観的に判断してもらい、強制的に修正をかけていくことです。

それは広末さんにとって革命。それまでの自分を変え、新しい自分を作っていく。最初は居心地が悪く、感覚もザワつくでしょう。しかしいつの間にか、それが普通になっている。
そうやって、常に自分に革命を起こしていくこと。それが、星たちが広末さんに与えた生き方のように思われます。


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