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村上世彰さん     5/5ページ     2021.06.01 UP

ボランティア活動を始めたころは分からないことや知らないことばかりで、恥をかいたり苦労したこともあったようです。しかしそれでもめげずに動き続けたことで、村上さんはそれまでに自分が得た知識と経験がその世界で活かせることを知ったのです。そして財団という拠り所を設立することで、それまで社会に受け入れてもらえなかったストレスを癒そうとしたのではないでしょうか。

村上さんの長女絢さんは、お父様の力や影響を受けて今の役職に就いたわけですが、そこに甘んじることはなく、ご自身は自分の仕事をしっかりはっきりと掲げ、全力で取り組むことでしょう。そしてその活動を、父親であり財団の創立者でもある村上さんが全面的に応援する。おそらくふたりのあいだに過度のなれ合いはなく、互いがそれぞれの目標に向かって取り組み、最終的には財団全体を活性化させるという、好循環の関係が出来ているのではないでしょうか。


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ここまで村上さんにまつわるサビアンシンボルを数件見てきて印象的なのが、彼が周囲の人たちと関わることを強く願っているのに、結果がそれに伴っていないという点です。
「大きな岩場の海岸」「認識を求めるインディアンの首長」「歌っているプリマドンナ」。どうしても自分の主張が強すぎたりして、たとえそれが正論であっても反感を買ってしまったりするのです。村上さんにはそういう、机上の空論を推進しすぎて、現場レベルでは何が起こっているのか、現場で働く人たちの本音をいまいち把握できないところがあるようです。それは冥王星がいるおとめ座4度のサビアンシンボルから伺うことができます。

この位置のサビアンシンボルは「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子供」です。白人と黒人は見た目も違いルーツも異なりますが、それぞれの子供たちはいま目の前で一緒になって遊んでいます。人間というくくりでは、どちらも同じです。この度数を持つ人は、この「どちらも同じ」という考えを重視し、精神的な平等意識を大事にします。
しかし現実には、黒色人種への差別はなくなりません。法律的には差別行為を禁止していても、いま現在も痛ましい事件は起きています。差別行為をする人には、その人なりの考え方があるのですが、仮に村上さんがその人と話をしても、意思疎通は難しいでしょう。村上さんが「みんな同じ人間なんだよ。仲良くしなきゃ」と言っても、相手からは「いや、だってアイツら黒人だし」と返されるのがオチで、話は平行線を辿って終わるでしょう。

村上さんが唱える考え方は確かに正論なのかもしれませんが、現実の世界ではその正論が通らないということは、残念ながらよくあることです。それでも、村上さんは考えを主張し続けるでしょう。結果、分かり合うことができない人が出てきてしまうのです。

おとめ座4度が属する第1グループは、自身の性質を強烈に発揮する段階ですが、このときのおとめ座は、前のサインのしし座があまりにも自分を過剰評価していたため、主観ではなくただ目の前に起きたことが事実で、それだけを信じるという合理性に傾倒していきます。それが白人黒人という以前に、共に人間でしょ?という壮大な視点を生み出すのです。

過去、村上さんは自分と意見が合わず対立したり、一方的に攻撃や反感を受けたことが多いかと思いますが、それはもう、根本的に物事の捉え方が違うからで、しかも村上さんが自身の意見を強く主張するタイプだから、尚更揉め事が起こるのです。

誰もが村上さんのような広い心を持てればいいのですが、現実はみんな利己的で複雑です。少なくとも、この世には話し合っても理解し合えない存在がいるということだけでも把握しておいた方がいいのではないでしょうか。


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村上さんはサインの最終段階である第6グループに、感受点がひとつもありません。このゾーンでは次のサインの性質が入り込んできたリ自分の威力が薄まるのですが、そういったことはありません。むしろ、前のサインの影響をかき消そうと躍起になる第1グループに感受点が多くあります。未成熟であろうが、自身の力を出しまくるのです。
それは素直で、自分に正直に生きる人物を表すのですが、互いの考えを主張し合う、汚れて複雑な現実社会のなかでは、その素直さはかえって仇になってしまうことが多いでしょう。

多くのトラブルに見舞われ、様々な経験の末、いま村上さんは社会貢献活動に励んでおられます。それは感受点がひとつもない第6グループのもうひとつのミッションである「そのサインのまとめに入る」作業を、感受点の力を借りずに自力で行っているように思えるのです。


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