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藤原紀香さん     3/8ページ     2025.02.01 UP

不退転の覚悟を持ってしまうと、もう誰にも止められないのがこの星座のこの度数になります。
結果、周りの人たちに多少の影響が及んでしまいますが、そこは共感による集団性が特徴のかに座。みんなわかってくれるでしょうし、応援もしてくれるでしょう。
むしろそうした出来事が、結果的に共通認識を深めることになりそうです。


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紀香さんのネイタルチャートを読み解いたとき、「独自に生み出した夢の世界があり、その中を生きている印象を受ける」と書きました。そのことはサビアンシンボルにも、はっきりと表れていました。
紀香さんの月は、おとめ座8度にいます。この位置のサビアンシンボルは「最初のダンスの練習」です。

おとめ座は外部に対して簡単に心は開かない、非常に用心深い星座。そのことは性質を表すエレメントが土であることからもわかります。
こうした閉鎖性は、前の星座であるしし座があまりにも主観的だったため。
しし座にとっては、それが本当だろうが嘘だろうが、その目で見たことや感じたことがすべて。自分が本当だと思えば、何の根拠もなく本当なのです。

そんな超主観的なしし座と、客観性が最大の特徴であるてんびん座のあいだに位置するおとめ座は、前後のバランスを取るため「どこに自分のポジションを築けばいいのか」を常に模索しています。
心を開いてしまうと、てんびん座寄りになってしまう。そんな事情も、おとめ座が閉鎖的な理由のひとつです。

8度は第2グループに属し、その星座特有の感性を育むゾーンですから、おとめ座の閉鎖性はより深まる段階と言えます。

常に閉じられた状態とは、ほぼ刺激のない日常となります。楽しいことや面白いことは、自分の外側に広がっている場合がほとんど。
でもだからといって、オープンにすることはできない。そこでおとめ座は限られた状態のなか、自分の力で楽しいことや面白いことを生み出す力を身につけることに成功します。それが「ダンス」です。

このダンスを、実際に踊り出すには勇気が入ります。というのも限られた環境のなかで踊るということは、周りの状況をまるで考慮しないからです。いきなり歌い踊り出すことはとても恥ずかしいですし、ときにはわざとらしく、ときには滑稽な姿として捉えられてしまいます。
しかしその感情を乗り越えないと、おとめ座としての感性は育まれないのです。

ダンスも最初のころはぎこちなかったり、動きもワンパターンなものが多いでしょう。しかし少しずつ滑らかな動作になっていき、振り付けも独自性の高いものへと昇華してしていきます。
おとめ座はクオリティが柔軟宮、ルーラーは水星。水星は知性や思考、それに学習などを象徴します。踊り続けていくうちに、段々とその表現力にアレンジがついていくのです。

それは、おとめ座が修得しなくてはならない「相手の要求に応えていく(柔軟に対応する)」というミッションを達成するためにも、必要不可欠な経験となります。
紀香さんが「独自の世界のなかで生きている」のは、おとめ座の使命を果たすためでもあるのです。

なぜ、相手の要求に応えようとするのかは、これもまたしし座のせい。
しし座は超主観的なところに加え自身を過大評価し、さらにはそれらを暴走させます。迷惑極まりなく、誰もが鬱陶しく思っています。
そこでおとめ座は「相手の要求に応える=役に立つ存在」になることで、個人としての正当性を取り戻そうとするのです。

そのために「創作ダンス」を状況に配慮することなく踊る、というのもなんだか奇妙な話ですが、踊り続けることは個人としての存在を確立していくためには、どうしても必要な行為になるのです。


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こうした策に色々取り組んだ末、おとめ座はついに個人としての正当性、「役に立つ存在」というポジションを確立することに成功します。となれば、あとはそこから撤退するだけです。

成果として残った功績だとか地位などにしがみつかないのは、おとめ座が「本気になれば、どんなことだってやり遂げることができるんだ」という確証だけが欲しい星座のため。
その思いを胸に、次の星座であるてんびん座へ移るための準備に早々に取り掛かります。

しかしおとめ座からの脱却は、困難を極めます。
ある時は組織の一員となり、その組織のルールに則った行動をしてみたり。またある時は、無駄話を何時間もすることで「役に立たない」状況を体験してみたりしますが、役に立つことがおとめ座にとってすべてである以上、取った行動がどう役に立つのかを理解できなければ、どれもが意味のないものと自動的に処理されてしまい、まったくおとめ座の性質を脱ぎ捨てることができません。

このあたりは、おとめ座のエレメントが土というのも大きく影響しているでしょう。
土は、安定を求めます。実際、おとめ座は自分を内側に閉じ込め外部との接触を遮断し、安定性を確保することで、効率を究極のレベルにまで突き詰めました。
しかし今はその安定性だったり確立させた性質が、自身を苦しめているのです。

そこでおとめ座は、自ら「役に立つ自分を壊す」という、暴挙に打って出ます。

冥王星が位置する、おとめ座28度のサビアンシンボルは「禿頭の男」です。
髪は頭部を衝撃などから守る役目を担いますが、この男にはそれがありません。もし何かが当たったり触れたときのダメージは、髪がある場合よりも大きくなります。おとめ座はそのリスクを敢えて取ることで、自身の性質からの脱出を図るのです。


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